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神戸大学大学院農学研究科との連携|お知らせ

神戸大学大学院農学研究科八木研究室との連携に関するご報告

値引きと陳列の工夫で食品ロスを削減できる

神戸大学大学院農学研究科八木浩平准教授の研究室において、値引きと陳列の工夫で食品ロスを削減できるのか、神戸大学生活協同組合と連携してアンケート調査による仮想評価法を用いた分析を行いましたので、その研究成果をご報告します。

【背景】
食品ロスへの関心が、国内外で高まっています。この食品ロスは事業系食品ロスと家庭系食品ロスに分類でき、我が国ではその総量は減少傾向にあるのですが、事業系ロス、特に小売業での食品ロスは十分減少していません。小売業での食品ロスはロス全体に占める割合は大きくはないものの、フードチェーン全体でのロス削減は政府の方針として掲げられており、その削減は重要な課題と言えます。とりわけ、小売業におけるロス削減が、家庭系ロスの減少にも貢献する可能性が指摘されるなど、小売段階での取り組みは重要です。 小売業で食品ロスが発生する要因の一つとして、期限の経過による廃棄が挙げられます。こうしたロスへの対応として最も広く講じられている対策が、値引きによる販売促進です。こうした値引きの効果に関する研究は多数蓄積されてきたものの、値引き商品の陳列に関する研究は進んでいません。

【概要】
値引き商品/値引き商品と、値引き商品/通常価格商品の2通りの陳列方法で、値引きによる販促効果に差があるのかを明らかにするため、あんぱんへの仮想評価法による分析を実施しました。その結果、値引き商品/通常価格商品の陳列により、値引き商品/値引き商品の陳列よりも値引き商品が34円高くても購入することを確認しました。 

詳細は、下記のPDFファイルをご覧ください。
yagikenkyushitsu.pdf
 
期待される効果
・陳列の一工夫で食品ロスをより削減できることを実証
・小売店での食品ロス軽減と売上の向上に寄与できる可能性
・値引きと陳列に関する研究の端緒となる成果

神戸大学農学研究科のホームページにも掲載されています。
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